子供の頃に見た「カムイ伝」の中に出てくる「赤目の師匠」。ある雑誌で読んだ秘境「赤目四十八滝」の記事。何年もの間、その「赤目」という文字が私の心の奥の壁に気持ち悪そうに張り付いていました。そして写真を撮るようになり、小さなときから気になっている、未知の「赤目」に出かけました。カメラを持っていったのだから、きれいに撮れるようになりたいと何度も何度も通いました。そして、気が付いたら、その「赤目」の住人になっていました。

全長5kmの遊歩道沿いの渓谷の美しさ、小さいけれどもそれぞれ個性のある滝たち、木々の醸しだす幻想的な雰囲気。そして滝つぼに眠る不思議な歴史の欠片など、すべてに魅了され今でも通っています。観光客として見た赤目、レンズを通して見た赤目、そして住人としての赤目、それぞれの眼でずっと見続けていきたいと思っています。

地図上の星印をクリックすると滝の説明と写真が現れるように編集した「赤目散策」と写真だけを並べた「赤目滝1、2、3、4、5」を用意しました。(1995〜 )